◌⑅⃝引きこもりが幸せになるまで✩*॰

不登校児だった私、今は結婚し2児の母だけど、ここに至るまで色々あったのだ。

私が不登校児になった瞬間

 

それは小学6年の秋

私はいつものように

朝支度をして家を出た

 

その日は曇りだったが

雨が降りそうだったので

私は傘を取りに家に戻った

 

そして傘を持って

もう一度家を出ようとしたが

もう一度は無理だった

 

もう無理…もう頑張れない…

 

そう思った

 

 

母が学校に連絡したらしく

担任がやってきた

 

先生授業は?と思ったが

担任も私を学校へ連れて行こうと必死だ

〇〇、学校行こう!

と私を引っ張る

 

私はそれを拒んだ

すると今度は母と二人掛りで

私を引っ張る

私は家の柱にしがみついた

担任と母は何度も私を引っ張る

だけど私も負けない

 

絶対行かない、行くもんか

 

そう思った

 

この瞬間から私は不登校児になったのだ